講習会名称(テーマ) |
【オンライン】道路構造物設計実務実践研修会(初級~中級・6日間) |
講習地 |
会場名 |
ZOOMミーティングを使用(双方向方式の講義) (発信場所) 1~3日目:エルおおさか 4~6日目:福岡商工会議所 |
住所 |
大阪府大阪市中央区北浜東3-14(1~3日目)
福岡県福岡市博多区博多駅前2丁目9−28(4~6日目)
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日時 |
開催日 |
2023年 06月 21日
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終了日 |
2023年 06月 28日
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時間 |
10 : 20 〜 16 : 50 |
備考 |
・初日の受付は10:00から実施します。
・業務予定などの都合による参加者交代は可能です。 |
申請締め切り日 |
2023年 06月 09日
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定員 |
0 / 60 |
料金 |
\ 79,200 |
料金備考 |
・料金は消費税込みの金額です。(消費税抜き:72,000円) |
講習会の目的 |
地域住民の快適な生活環境確保や地域産業の発展を図る地域道路事業は引き続き重要なテーマである。
この研修会では道路事業で対象となる主要な構造物設計について学ぶ。
計画・設計業務に携わる若手技術者を対象として、演習を含めて6日間、じっくり、実務実践能力の向上を図る。
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講習会の内容 |
講師紹介
講師:小川憲保のプロフィール
・株式会社補強土エンジニアリング 取締役会長
・資格
博士(工学)、技術士(建設部門;土質及び基礎)、
土木学会フェロー特別上級土木技術者【地盤・基礎】
一級土木施工管理技士、一級造園施工管理技士、測量士
・実績
①国際ジオシンセティックス学会日本支部技術委員会委員、
地盤工学会関西支部土構造物の品質評価に関する研究委員会委員、
岐阜県「補強土壁工法研究会」アドバイザー
②主な著書 補強土壁工法の種類と選定(理工図書)、
補強土壁工法FAQ50(理工図書)、実務者のための「テールアルメ工法の設計と施工」(理工図書)等
講師:山内裕嗣のプロフィール
・株式会社補強土エンジニアリング 代表取締役
・資格
技術士(建設部門-土質及び基礎)
一級土木施工管理技士
・実績
(一財)災害科学研究所:盛土の性能向上技術普及研究会委員
切土のり面対策工の予備設計業務
切土のり面における切土補強土工(鉄筋挿入工)、アンカー工詳細設計
既設擁壁変状対策のための対策工詳細設計(鉄筋挿入工、アンカー工) 等
講師:田渕智秀のプロフィール
・株式会社片平新日本技研 執行役員
・資格
技術士(建設部門)、一級土木施工管理技士、測量士、道路橋点検士
・実績
国土交通省を中心に橋梁設計、補修・補強設計の実績多数、国土交通省にて局長表彰
【1日目】<盛土工> (講師:小川 憲保)
1.総説、盛土工の基本方針
変状発生形態や注意する盛土(盛土工の設計・施工で注意すべき点)
2.調査・試験
盛土材と基礎地盤の調査・試験を知る
3.盛土の設計
性能設計とは(排水対策の重要性)
4.盛土の施工
施工管理基準を知る(盛土材の締固め度,構造物取付部)
5.演習問題
勉強したことの復習を兼ねて
【2日目】<擁壁工> (講師:小川 憲保)
1.総説、擁壁の基本方針
擁壁とは。設計・施工においてどのような点に気をつけるか
2.擁壁設計の基本,擁壁の設計
性能設計とは。(性能1,2,3とは みなし設計)
擁壁設計の技術基準(重力式擁壁の設計
3.演習問題
勉強したことの復習を兼ねて
4.補強土壁工法
擁壁の一工法
5.軽量盛土工法
擁壁の一工法
【3日目】<切土工> (講師:山内 裕嗣)
1.総説
のり面工の分類、災害発生形態
(どんな地質でどんな崩壊が起きやすいか)
2.のり面工・斜面安定工の基本方針
目的,計画と検討事項
(予備設計時の検討・調査、詳細設計jの検討・調査)
3.切土工の設計
基本的な考え方、法面保護工
(のり面勾配と法面保護工の選定)
4.構造物工
切土補強土工、アンカー工
(各工法概念、斜面安定解析~対策工計算手法)
5.演習問題
斜面安定解析~対策工計算
【4日目】<ボックスカルバート>(講師:田渕智秀)
概論
カルバートの計画
ボックスカルバートの設計手順
設計荷重、使用材料と許容応力度
質疑応答
【5日目】 <ボックスカルバート>(講師:田渕智秀)
ボックスカルバートの設計演習
ボックスカルバートの設計演習
軟弱地盤等の特殊な条件下の基礎地盤対策
質疑応答
【6日目】<仮設構造物>(講師:田渕智秀)
概論
仮設構造物の計画
土留工の計画
自立式土留工の設計演習
事例紹介
質疑応答
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その他 |
下記の資料 資料1:プログラム 資料2:ご案内 資料3:申込書 |
CPD単位 (学習ポイント) |
30.0 point
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