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▼ 講習会概要
講習会名称(テーマ) |
天竜川シンポジウム~頻発する河川・土砂災害、流域防災を考える~ |
講習地 |
会場名 |
駒ケ根駅前ビル市民交流センター「アルパ」 |
住所 |
長野県駒ケ根市中央3-5 |
日時 |
開催日 |
2023年 12月 02日
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終了日 |
2023年 12月 02日
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時間 |
13 : 00 〜 16 : 30 |
備考 |
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申請締め切り日 |
2023年 11月 28日
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定員 |
0 / 50 |
料金 |
無料 |
講習会の目的 |
昨年は中部流域連携ネットワークを中心としたシンポジウムを宮田村で開催し、長野県、愛知県、岐阜県、三重県で活動している団体の活動状況や、行政の皆様の河川管理に対する取り組みを確認できました。中部流域全体で連携してどのような川づくりを進めていけるかの手がかりがほのかに見え始めた感覚が残っています。一方で、世界規模の地球温暖化が社会問題となってすでに長い時間がたちます。それに伴う気候変動により我が国に上陸する台風も巨大化し、災害も甚大なものになってきました。令和元年東日本台風(台風19号)は、2019年(令和元年)10月12日に日本に上陸しました。関東地方や甲信地方、東北地方などで記録的な大雨となり、甚大な被害をもたらしました。
このような気候変動による水災害のリスクの増大に備えるためには、これまでの河川管理者等の取り組みだけでなく、水防団や私ども「水防協力団体・河川協力団体」等の、流域にかかわる関係者が主体的に治水に取り組む社会を構築しなければなりません。河川管理者等による治水対策は当然ですが、それ以外にもあらゆる関係者(国・県・市町村・企業・住民等)により流域全体で行う「流域治水」へ転換するため、天竜川水系でも流域全体で早急にハード・ソフト一体の事前防災対策をする必要があります。平成18年7月豪雨災害では箕輪で堤防が破堤する被害が出たことを忘れてはいけません。
ダムの建設・管理・再生事業、遊水池整備、霞堤の保全、堤防の整備、排水施設の整備、河川区域・災害危険区域の指定、河道掘削・樹木の伐採等天竜川ゆめ会議が今まで訴えてきたことを早急に整備する必要を感じます。
そこで、今年度は“流域防災を考える”と題して、河川管理者よりその整備状況と考え方を伺い、私たち「水防協力団体・河川協力団体」は、行政と共にどのような体制を作るべきかを考えます。そして、「災害に強く安全で安心できる 私たちが望む天竜川の姿」を探るシンポジウムとします。コロナ禍もWithコロナへと移行し久しぶりの対面一般公開シンポジウムとなります。会場全体で考えながら“後世に誇れる安全な天竜川を考える”シンポジウムとしたいと考えています。
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講習会の内容 |
13:00 ~《開会の辞》 駒ヶ根市長 伊藤 祐三
13:10 ~《主催者挨拶・趣旨説明》
NPO法人天竜川ゆめ会議 副代表理事 吉川 篤
13:15 ~《講座1》
「中部地方整備局の流域治水の考え方について」
(国土交通省 中部地方整備局 河川調査官 川上哲広)
14:00 ~《講座2》
「市民の防災に向けた取り組み」
(地域交流センター副代表理事、日本トイレ協会副会長 山本耕平)
14:45 ~《パネルディスカッション》
「天竜川上流部の流域治水」
ファシリテーター 天竜川ゆめ会議 福澤 浩
パネラー
国土交通省 天竜川上流河川事務所 副所長 菊池五輪彦
長野県諏訪建設事務所 所長 胡桃敏成
長野県伊那建設事務所 所長 石田良成
長野県飯田建設事務所 所長 唐澤則夫
駒ヶ根市消防団 団長 田中良英
16:00 ~《発表》
私の大好きな水辺の風景写真コンテスト 受賞者発表
16:20 ~《総評・総括》
天竜川上流河川事務所 所長 吉田佳治
16:25 ~《謝辞・閉会の辞》
NPO法人天竜川ゆめ会議 代表理事 福澤 浩
16:30 ~ 閉 会
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その他 |
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CPD単位 (学習ポイント) |
2.0 point
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▼ 講習会問いあわせ先
組織名 |
特定非営利活動法人 天竜川ゆめ会議 |
所属 |
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担当者 |
福澤 浩 |
メールアドレス |
fukuzawa@land-lab.co.jp |
電話番号 |
0265-83-7744 |
FAX番号 |
0265-83-7745 |
▼ 資料
資料1
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資料2
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