全測連設計CPD / 講習会詳細 [D5-2]


講習会内容については、ページ下の「講習会問い合わせ先」までご連絡ください。

講習会概要
講習会名称(テーマ) 【オンライン2日間】橋梁耐震補強設計研修会
講習地 会場名
住所
日時 開催日 2025年 07月 17日
終了日 2025年 07月 18日
時間 10 : 30 〜 16 : 50
備考 ・初日の受付は10:00から実施します。 ・業務予定などの都合による参加者交代は可能です。
申請締め切り日 2025年 07月 04日
定員 0 / 0
料金 \ 39,600
料金備考 ・料金は消費税込みの金額です。(消費税抜き:36,000円)
・この研修会は厚生労働省の人材開発支援助成金(人材支援育成コース)の対象となります。
講習会の目的  国土インフラの耐震対策として橋梁はその数の多さ、国民生活・産業活動との係わりから特に重要な構造物となっています。
 一方、橋梁設計の専門技術者は不足しており、とりわけ耐震補強設計技術者の育成は喫緊の課題となっています。
 この研修会は耐震補強設計業務の実務対応技術者を育成するため、2日間、じっくりと詳細な内容について、実務の流れに沿って演習を行いながら習得するものです。
 またQ&A方式により実務での疑問に応え、理解を深めることを目指します。
講習会の内容 講師 : 田渕 智秀(株式会社片平新日本技研 福岡支店長)
    ・技術士(建設部門――鋼構造およびコンクリート)


【1日目】
1.概説
□道路橋示方書の耐震設計法概論
□橋梁耐震設計の流れ
□耐震設計を行う上で必要な条件
2.橋脚の耐震補強設計(静的解析)
□既設橋脚の保有耐力の照査
□耐震補強工法の選定
□RC巻き立て補強設計法
□施工計画上の留意点
3.耐震設計演習①
◆演習内容の説明
①設計条件の整理(耐震設計プログラムのインプットデータの把握)
②固有周期と設計水平震度の算出(エクセル利用)
③柱の保有水平耐力の算出(エクセル利用)
④橋脚の破壊形態の判定(記述式、道示要)


【2日目】
4.熊本地震と新道示について
□熊本地震の被災概要
□H29 道路橋示方書の概要
5.動的解析の利用
□動的解析の概要
□耐震補強設計での利用事例
6.支承と落橋防止システム
□支承の位置付けと補強事例
□落橋防止システム補強設計
□施工計画上の留意点
7.耐震設計演習②
⑤落橋防止システムの適用判定等(記述式、道示要)
◆演習結果の説明
8.特殊橋梁の耐震設計事例
□ラーメン橋、アーチ橋等の耐震設計事例
□基礎の耐震設計事例
その他 下記の資料 ・資料1:プログラム ・資料2:ご案内 ・資料3:申込書
(資料は弊社ホームページからもご覧いただけます。)
CPD単位 (学習ポイント) 10.0 point

講習会問いあわせ先
組織名 技術マネジメント研究所
所属
担当者 上野 浩司
メールアドレス kensyu@tmi-u.jp
電話番号 082-258-1140
FAX番号 082-253-5275

資料
資料1 PDFファイル
資料2 PDFファイル
資料3 Wordファイル