講習会名称(テーマ) |
【オンライン2日間】地域建設コンサルタントのためのBIM/CIM研修会 ~テンプレートによる砂防ダム設計、橋梁設計のBIM/CIM、AI~ |
講習地 |
会場名 |
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住所 |
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日時 |
開催日 |
2025年 08月 07日
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終了日 |
2025年 08月 08日
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時間 |
10 : 00 〜 16 : 30 |
備考 |
・zoom入室開始は9:30からです。
・業務予定などの都合による参加者交代は可能です。
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申請締め切り日 |
2025年 07月 25日
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定員 |
0 / 0 |
料金 |
\ 47,300 |
料金備考 |
・料金は消費税込みの金額です。(消費税抜き:43,000円)
・この研修会は厚生労働省の人材開発支援助成金(人材支援育成コース)の対象となります。
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講習会の目的 |
人口減少、人手不足、技術者の高齢化など、建設コンサルタントが直面している問題は多く、生産性向上は待った無しである。
生産性向上のため、BIM/CIM導入・設計の3D化が求めらている。一方で2D図面から3Dモデルを作成している例も少なくない。
生産性向上と3D化の関係とはどのようなものか。 砂防ダム3D予備設計、橋梁構造物3D設計、AI技術の具体的な取り組み内容を学ぶ。 |
講習会の内容 |
【1日目】
土木設計技術者の再定義と生産性向上
〜3D設計・設計テンプレート(砂防堰堤)・AIを活かす視点〜
講師:梅澤良成(うめざわ よしなり)
ALFACT株式会社 代表取締役CEO。美術大学卒の異色建設コンサルタント。その視点から、パラメトリック設計テンプレートやAIを活用した業務革新を推進。BIM/CIM導入や3D化の本質を問い直し、「図面を描く」から「設計を導く」時代への転換を現場目線で提案する。現在はマルチハザードシェルター推進協議会(JMSO)の執行責任者も務め、社会的な防災設計分野にも携わっている。
第1セッション(前半):2D設計と3D設計の違いと限界
・設計技術者の役割とは
・BIM/CIMを俯瞰する
・建設コンサルタントにおけるBIM/CIMの捉え方
第1セッション(後半):2D設計と3D設計の違いと限界 ・なぜ「3D化=生産性向上」ではないのか?
・2D-CADと3D-CADの根本的な発想の違い
・設計業務における「判断」と「表現」の分離が生産性向上のカギ
第2セッション:パラメトリック設計とテンプレートの活用
・パラメトリック設計とは何か?
・テンプレート化による判断プロセスの標準化・パラメトリック・テンプレート実演
・砂防堰堤設計テンプレート実演
・ビジュアライゼーションへの応用
第3セッション:AIと技術者の未来
・AIは“表現の高速化ツール”である:使う前に考えるべきこと
・判断軸をどう構造化し、AIに伝えるか
・設計プロセスの未来図:「描く」から「導く」へ
・技術者が持つべき視点と役割の変化(AIは最良の支援者だが設計技術者ではない)
・「テンプレートとAIが存在する未来」における設計業務とは?
質疑・応答
【2日目午前】
BIM/CIMの動向と活用事例(橋梁設計)
株式会社 片平新日本技研 執行役員福岡支店長
田渕 智秀
1.橋梁設計でのBIM/CIMの位置付け
・国土交通省の発注形態とこれまでの変遷
・ガイドラインの制定
2.BIM/CIMの活用事例紹介
・鉄筋干渉チェック
・日照検討
・点群データの取得と3Dモデルの融合
・検査路の動線や施工ステップの動画作成
3.BIM/CIMの有効活用と今後の課題
・3D技術の応用
・今後の課題
・質疑応答
【2日目午後】
「地域建設コンサルタントとAI」
五大開発株式会社 システム技術部 技術研究所
荒木光一
1.土木分野におけるAIの活用の動向
・民間企業と国交省の動向
2.AIとは
・機械学習
・ディープラーニング
3.AI開発の作業
・やりたい内容の確認と目標設定
・データ収集
・データ加工(教師データ作成)
・採用するAIの検討
・AIの学習
・AIの性能評価
4.AI開発の実例
5.生成AI
・生成AIとは
・生成AIの活用事例
※プログラムの内容・時間配分等は変更することがあります。
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その他 |
下記の資料 資料1:プログラム 資料2:ご案内 資料3:申込書
(資料は弊社ホームページからもご覧いただけます。)
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CPD単位 (学習ポイント) |
10.0 point
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