全測連設計CPD / 講習会詳細 [D5-2]


講習会内容については、ページ下の「講習会問い合わせ先」までご連絡ください。

講習会概要
講習会名称(テーマ) 建設ミライセミナー斜面防災最新技術編~災害対応と予防保全!SAR衛星・3D流木対策と地山崩壊の新技術!~
講習地 会場名
住所
日時 開催日 2025年 08月 05日
終了日 2025年 08月 05日
時間 13 : 00 〜 17 : 00
備考
申請締め切り日 2025年 07月 14日
定員 0 / 0
料金 無料
料金備考 ①聴講料:無料
②継続学習制度【CPDSユニット/設計CPD単位】希望者:申請代行手数料:6,600円
講習会の目的 近年、気候変動の影響により、豪雨の激甚化・頻発化が進み、それに伴う土砂災害のリスクが全国的に高まっています。昨年能登で発生したような地震と豪雨の複合災害も話題となりました。これに対し国では国土強靱化実施中期計画を策定。より迅速な災害への対応と予防保全を実施してゆきます。現場では資材高騰や担い手不足の課題を乗り越えるために、より安全で効率的な業務・工事の遂行が不可欠となります。その鍵がICTの活用や新工法の採用となります。
本セミナーでは、第一線の専門家をお呼びし、多くの現場事例を交えて最新技術を分かりやすく解説します。
講習会の内容 Session 1 13:10~14:10
『衛星リモートセンシングを用いた斜面等変状検知と予防保全』
日本工営株式会社 基盤技術事業本部 理事 徳永 博氏
衛星技術の進展により、斜面・地盤・インフラの変状を過去に遡って高精度に把握可能となりました。衛星リモートセンシングの概要と地すべり等の検知・予防保全への応用、今後の展望をご紹介します。

Session 2-1 14:20~15:00
『災害時や平時の業務・工事における3次元技術の活用について』
五大開発株式会社 企画営業部 次長 関家 史郎氏
近年、豪雨や地震などの自然災害により、斜面崩壊のリスクが各地で高まっています。災害現場では、被害状況の迅速な把握と対策案が求められますが、従来の現地調査や測量は時間と労力を要し、二次災害の危険も伴います。本講演では、3次元技術(SfM解析、国土地理院1m等)を用いた災害時の対応や平時でも簡単に扱うことのできる活用方法をご紹介します。

Session 2-2 15:00~15:40
『小規模な渓流を対象としたネット系土石流・流木対策工の実験による性能検証』
東亜クラウド工業株式会社 防災グループ 技術開発室 設計部 係長 宇野 友稀氏
ネット系の土石流・流木対策工(技術名称:インパクトバリア Dタイプ)における、土石流・流木の捕捉性能を検証するための水理模型実験の結果および土石流の耐衝撃性能を検証するための実物大土砂衝突実験の結果についてご紹介します。

Session 3 15:50~17:00
『地山崩壊に対しての予防工事』
塩田開発株式会社 代表取締役社長 塩井 隆夫氏
公共事業では山が崩壊してからの対策ですが、崩壊する前に対策する事で災害を未然に防ぐことが出来ます。大雨による地すべりや地山の崩壊といった災害の実例をもとに、効果的な対策工事や災害対応の重要性についてご紹介します。
その他
CPD単位 (学習ポイント) 3.0 point

講習会問いあわせ先
組織名 新建新聞社
所属 建設メディア事業部
担当者 伊藤 尚史
メールアドレス n.ito@shinkenpress.co.jp
電話番号 026-234-1119
FAX番号 026-235-8386

資料
資料1 Wordファイル