全測連設計CPD / 講習会詳細 [D5-2]


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講習会概要
講習会名称(テーマ) 建設ミライセミナーインフラメンテナンス最前線~予防保全・省力省人化!新技術の活用でメンテナンスを更に前へ~
講習地 会場名
住所
日時 開催日 2025年 10月 30日
終了日 2025年 10月 30日
時間 13 : 00 〜 17 : 00
備考
申請締め切り日 2025年 10月 28日
定員 0 / 0
料金 無料
料金備考 ①聴講料:無料
②継続学習制度【CPDSユニット/設計CPD単位】希望者:申請代行手数料:6,600円
講習会の目的 高度経済成長期に整備されたインフラのうち、2040年には道路橋の75%、トンネルの53%、港湾施設の66%が建設後50年を迎えます。これらのメンテナンスを進める中で課題となるのが、担い手不足やコストとなります。その解決のカギがデジタル技術やロボティクスを活用した現場の省力省人化と、早期に点検し対策を進める「予防保全」となります。当セミナーでは、これら技術の最前線について各分野の第一人者より現場実例を交えて紹介と解説を頂きます。続々と登場する技術革新の最新事例をぜひ御覧ください。
講習会の内容 Session 1 13:10~14:20
 『道路構造物点検のロボット化最新技術「レーザー打音」の紹介』
株式会社フォトラボ 代表取締役社長 木暮 繁氏
次期点検要領改訂(2024/3と想定)で注目されている近接目視・打音検査のロボット化最新技術である「レーザー打音」の製品化状況を解説します。この装置は国家プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」で理化学研究所チームが研究し、フォトンラボが製品化。国交省の技術カタログ(トンネル・橋梁)に掲載されています。

Session 2-1 14:30~15:05
『地上・地下インフラ3Dマップ®・ちかデジ®によるインフラメンテナンス・更新事業の生産性向上』
ジオ・サーチ株式会社 執行役員 新規事業開発室長 神代 晃治氏
自然災害の激化とインフラ老朽化が進む中、地下インフラのメンテナンス・更新は急務で、正確な地下情報の把握とDXによる生産性向上・省力化が課題となっています。解決手段として、地中レーダによる埋設物探査技術「地上・地下インフラ3Dマップ」、スマートフォン活用した写真測量技術「ちかデジ」について紹介します。

Session2-2 15:05~15:40
『アップコン工法による道路陥没防止(ウレタン注入)』
アップコン株式会社 営業部 部長 漆原 孝成氏
ウレタン注入による地中・路盤内の空洞にウレタンを注入し道路の陥没を防止する工法の紹介。開削を必要とせず、短工期で対策が可能。事例を交えて工法概要を紹介する。

Session 3 15:50~17:00
『コンクリートの劣化機構と補修工法』
一般社団法人コンクリートメンテナンス協会 専務理事/技術委員長 江良 和徳氏
コンクリート構造物を適切に維持管理するには、劣化機構の理解が不可欠です。本講演では、塩害・中性化・アルカリシリカ反応(ASR)など代表的な劣化現象の原因と進行メカニズムを整理し、それぞれの劣化に応じた補修工法の概要やその選定ポイントなどについて、実務に役立つ視点から解説します。
その他
CPD単位 (学習ポイント) 3.0 point

講習会問いあわせ先
組織名 新建新聞社
所属 建設メディア事業部
担当者 伊藤 尚史
メールアドレス n.ito@shinkenpress.co.jp
電話番号 026-234-1119
FAX番号 026-235-8386

資料
資料1 Wordファイル